dvipdfmx はデバイスドライバ.
Repository †
Changelog †
Issues †gnuplot で生成した EPS ファイルを dvipfmx で PDF ファイルにするとズレることがある †
Usage †EPSを捨ててPDFにしよう †dvipdfmx は Ghostscript という外部プログラムを起動して EPS 画像を PDF に変換
してます. EPS 画像は sh から for f in `ls *.eps`; do epstopdf $f; done とすれば全て PDF に変換できます. ビットマップ画像は以下の img2pdf を ~/bin や /usr/local/bin にコピーするとまとめて PDF に変換できます. #!/bin/sh # 実行するには ImageMagick 7 以降の magick コマンドが必要 # 指定されたディレクトリの画像を PDF に変換する # 自分自身の名前 myname=img2pdf # ImageMagick imgtopdf=magick # 検索する画像の拡張子 suffixes="bmp png jpeg jpg gif tiff tif BMP PNG JPEG JPG GIF TIF" # 変換後の拡張子 suf=pdf # ディレクトリ dir=$1 # BoundingBox を作成するプログラム名 # 第 1 引数が "--help" であれば Usage を表示して終了 if [ "$1" == "--help" ] ; then echo "Usage: img2pdf <directory>"; exit; fi # ディレクトリが指定されている時はそれを使い,指定されてない時は # カレント・ディレクトリを画像があるディレクトリする if [ "$1" == "" ] ; then dir=.; fi # エラーが発生したかどうかを判断するフラグ errors='' # エラーログファイル rm -f $myname.log # 各拡張子について検査すr for suffix in $suffixes; do # ls で検査する.エラーは捨てる images=`ls ${dir}/*.$suffix 2>/dev/null` if [ "$images" != "" ] ; then # 各画像ファイルを PDF 形式に変換 for image in $images; do pdf=${image/$suffix/}${suf} cmd="$imgtopdf $image $pdf" echo -n "$cmd ... " $cmd done fi done # エラーが発生した時はログファイルをまとめて表示. if [ "$errors" != "" ] ; then echo -e "\nimg2pdf error occurred in this(these) file(s)$errors" cat $myname.log | sed -e 's/^/ /;' echo "" fi 使い方は簡単で img2dir とするとカレント・ディレクトリに存在する画像をすべて PDF に変換します. img2dir img として画像があるディレクトリを指定すると img ディレクトリ以下のファイルを 変換します. 実行時間の比較 †dvipdfmx + EPS 画像の張り込みだと非常に DVI -> PDF 変換に時間がかかると
思ったので,比較をしてみました.
結果は次の表の通りです.
明らかに全て PDF に変換し, \includegraphics{hoge.pdf} した方が良い事が 分かりました. dvipdfmx には PDF という新たな教訓が 誕生しました. font maps for dvipdfmx † |