最終更新:2018-05-13 (日) 16:28:11 (133d)

FrontPage

XeTeX

Unicode に対応した左右、右左の組み方向を許容する事ができるタイプセッター。

TeX 用: xetex
LaTeX 用: xelatex

となる。
ソースファイルは UTF-8 を使用し、日本語を含めた多言語を組める。

XeTeX が吐き出すファイルは基本的に PDF であるが XDV (extended DVI) ファイルも出力できる。
XDV ファイルを xdvipdfmx で処理すれば PDF ファイルが出力される。
システムのフォントに直接アクセスできるので、出力したかった Zapfino が難なく表示されたのには感動した。

などを参照する事。



Repository

Changelog

Issues

XeTeX 0.99995 以降かつ XeTeX 0.99998 以前のバージョンで \XeTeXgenerateactualtext=1 を使用しない場合に 日 (U+65E5) や 見 (U+898B) や 骨 (U+9AA8) が見た目がよく似た別の文字で出力される --> XeTeX 0.99999 で修正された

この問題は XeTeX 0.99999 で修正された。XeTeX 0.99999 は TeX Live 2018 または W32TeX [2018/02/03] に収録されている。

XeTeX 0.99995 以降かつ XeTeX 0.99998 以前のバージョンで \XeTeXgenerateactualtext=1 を使用しない場合
日 (U+65E5) --> ⽇ (U+2F47)
見 (U+898B) --> ⾒ (U+2F92)
骨 (U+9AA8) --> ⾻ (U+2FBB)

Usage

\XeTeXgenerateactualtext=1

XeTeX 0.99995 以降かつ XeTeX 0.99998 以前のバージョンで IPAex フォントなどを使用して PDF の検索やコピー & ペーストがうまく動作しない場合は

\XeTeXgenerateactualtext=1

を記述すると改善される

Command-Line Options

コマンドラインオプションとして次のような物がある(普通の TeX で 使えるようなものは使える)。

-no-pdf
PDF ではなく XDV (extended DVI) ファイルを生成するようにする
-parse-first-line
入力ファイル *.{tex,ltx} の 1 行目を調べる事を許可 する。 %&program=xetex などと記述すれば良い。2 行目には %&encoding=UTF-8 Unicode のように文字コードを指定する。
-papersize=<STRING>
PDF での用紙サイズ
-shell-escape
シェルエスケイプの有効
-synctex=1
SyncTeX の有効
-translate-file=TCXNAME
まだ実装されていない (ignored)
-8bit
make all characters printable, don't use ^^X sequences

試しに CTAN/macros/xetex/latex/fontspec/fontspec.dtx をタイプセットするために xunicode.sty とか適当にインストールする。