最終更新:2014-04-24 (木) 05:13:43 (1214d)

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好き好きLaTeX2e とは?

入門書として好き好きLaTeX2e/初級編を公開しました。
もう少し自分 でマクロやクラスをいじれるようになると便利なものです。
好き好きLaTeX2eシリーズで は LaTeX の仕組みのさわりを理解し、少しだけマクロ・クラスの改変が できるようになることを目的としています。
『初級編』で取り扱うこと ができなかった内容についての補足的な部分もありますので参考にして ください。

恐らく 13 部構成になると思われます、当初の予定ではそんなに分量は ないだろうと思っていましたが、読みが甘かったので、複数のボリュームに 別けることにしました。。

初級編 (jou) 執筆完了

名称は『好き好きLaTeX2e/初級編』.
初めてパソコンを触る人で も分かるように 解説した入門書.
416 ページ以内に収めることが望まれる.
2004 年 4 月 30 日に正 式版を配布済み.
TeXbook の急カーブマークがない 部分程度の難易度.
開発コードはjou.
初級編は完成レベルに達したので 今後は errata の修正程度にとどめ、加筆すべき内容は中級編に移行する。
と思われたが,出版レベルまで高めた version 1.00 を 2006 年 4 月 20 日に 配布した.

周辺ツール編 (tls) 執筆中

TeX はあくまで組版だけを行なうので、参考文献一覧表示や 図形描画、グラフ表示等の機能を持たない。
これは図画が必然的にデバイス 依存となるためである。
この冊子では入力支援環境 (Emacs + YaTeX) や 描画ツール (GIMP, Tgif, ImageMagick)、プレゼンテーションツール (Prosper, PDFscreen, OOimpress)、文献管理 (Emacs BibTeX モード, JabRef, ... bst ファイルの改編)、プロット/解析 (Ngraph, Gnuplot, Scilab, Octave) などなど 欲張りになり過ぎないようにする予定。
TeX を統合するための Kpathsearch, Web2C, TDS の基礎的部分もこの冊子で扱う。

マクロ活用編 (mcr) 執筆完了

CTAN などを航海すれば既存のたくさんの素晴しいマクロに出会うことが出来る。
この冊子ではそれらのマクロ/クラスの構造を分析するわけではなく、 単なるユーザーとしてうまく活用することを考える。
コンパニオンシリーズ的な 面が強い。
自分でマクロを作成/編集という内容は中級編以上が担当する。

中級編 (kimi) 執筆中

現在執筆中の入門書の 1 段階上の専門書.
クラスファイルやマクロ パッケージ の中のレイアウトや機能に関する部分をどのように解読,変更 していけば良いの かを説明する予定.
TeXbook の急カーブマーク が一つ 分かまたはマーク無し程度の難易度.
名称は好き好きLaTeX2e/中級編. 中級編では既存のフォントを用いるレベルしか言及しないため,仮想フォント 等には手を出さない.
200 ページ程度にしたい.
開発コードはkimi.
2005年2月現在で相当な分量になることが判明したため、初級編よりも ページ数は増大する糢様、ただしソースが紙面の大半を占めると思われる ので、読むのは楽だと思われる。

ポケットブック編 (jhb) 公開中

初級編も中級編も机の上においておいたり,電車の中で読むにはちょっとサイズが… という事で携帯に便利にポケットブックを執筆しました.
本当にポケットに入る事を目標にしています.

組版規則編 (rls) 未着手

TeX/LaTeX を使いこなせたとしても組版規則を知らなければめちゃくちゃの 文書が続発するので気を付けよう。
本冊子では横組と縦組両方の組版規則に ついて言及する。

日本語組版編 (jrl) 未着手

TeX はそもそも欧文言語圏で作られたプログラムであるため、 日本語組版では適さない部分もいくつかある。
この問題に付いては ASCII の pTeX/pLaTeX が解消している。『日本語組版』では和文組版の特色/伝統/方法 について言及し pTeX で取り組むことが出来る事例などを紹介する。
これは 近いうちに公開できるものと思われる、マクロ作成や高度な話までは言及せず、 既存のクラス/マクロをどのように活用するかのみを紹介する。
縦組、漢文、 『右から左』に書くなどの話題もこの冊子で取り扱われる。

書体編 (fnt) 勉強中

主に『Computer Modern 解体新書』になると思われるが、 書体のいろは、書体の基礎や歴史的な部分も取り扱う。
状況に応じてどのような 書体を選択すべきか、METAFONT の使いかた、NFSS、Type1, TrueType, OTF フォントの使いかた、その他、必要と思われる事柄を紹介する。
フォントデザイン や仮想フォントに関する部分もこの書体編で扱う.

歴史編 (hst) 考え中

TeX/LaTeX の歴史、これからの TeX 像のみならず、 組版の歴史なども検討する。
ConTeXt, e-TeX, Omega/Lambda, PDFTeX, PDFLaTeX, Texinfo などの TeX から派生したプログラムも紹介する予定。

数式編 (mth) 考え中

TeX/LaTeX には AmS-{TeX,LaTeX} などの便利なパッケージもあるが、 それ以前に数式組版の基礎から数式記述を学ぶ。
初等数学作成用マクロ emath についても言及する。
LaTeX2e で標準的に使用できる数学記号の解説と用法、 AmS-{TeX,LaTeX} で提供されている記号の使い方とかもあるかも。

文書作成編 (hdc) 草稿段階

文書作成のいろはを知らなければそもそも TeX/LaTeX で 組版するのには無理がある。
文書化の手法にはどのようなものがあるのか、また 形式言語の画一化されつつある記述手法を有効に活用する方法も模索する。

出版編 (pbl) 未着手

実際に書籍を出版しようと思ったときは、手前味噌を 並べるだけでは良書にはならない。
出版に関わる技術的な問題/制約のみならず、 印刷/製版/製本/色/校正/編集/製本/販売に関わる基礎知識を取り扱う。

上級編 (waka) 未着手

実際に自分でちょっとしたマクロやクラスを作成できるレベル.
TeX プリミティブに関する言及や,LaTeX の処理系に関する理解も深める ための上級者向けの解説.
TeXbook の 急カーブマーク 2 つ分程度の難易度.
名称は『好き好きLaTeX2e上級編』.
200 ページ程度にしたい.

特級編 (dou) 未着手

いわゆる「ダーティートリック」的な部分.急カーブマークは三つ 以上の部分.
名称は『好き好きLaTeX2e特級編』.
出力ルーチンや消化器官, マーカの達人を目指 す人向けのマニアックな説明が大半.
100 ページ程度に したい.
開発コードは dou.
中級編、上級編の執筆が完了してからとなるので、 2005年以内の完成は難しい。
早くても2006年になると思われるが、その時代まで はたして TeX の需要があるのか疑問。
20年以上も前のプログラムが生きているのか お楽しみ(少なくとも e-TeX や ConTeXt などの拡張ツールは発展するだろう)。